2017年03月28日

イブニング信州で

NHKの長野ローカル番組『イブニング信州』という番組のひとつのコーナーに『お便りマイビデオ』というのがあるのですが、そこで『佐久古楽合奏団』の映像が流れました。
3月12日に佐久市立望月歴史民俗資料館でおこなわれた『ひな祭りコンサート』の模様を視聴者のかた(佐久市のNさん)が撮られ、それをこのコーナーに投稿したものです。


(左から、トレブルガンバ、リュート、テナーガンバ、ハープ、尺八、バスガンバ)

友人から、「見たよ」というメールがさっそくきて、メディアの影響は大きいなぁと思いました。
正直なところ、自分らの演奏している姿が長野県下で放送されている番組でさらされるのは恥ずかしいですが(YouTubeには演奏の模様をアップしてますが…)、活動を知ってもらえるのは嬉しいことです。
残念ながら、アマチュア音楽家たちの演奏ということで『佐久古楽合奏団』の名前は出ませんでしたが…。  


Posted by semc1600 at 20:33Comments(0)メディア

2017年03月17日

小諸新聞に

今日の小諸新聞(おそらく佐久市民新聞にも)に、『佐久古楽合奏団』の活動が紹介されています。紹介されるのは二度目になります。



こういう活動をしている団体があることを知っていただけたら嬉しいです。  


Posted by semc1600 at 16:05Comments(0)メディア

2017年03月16日

3月の二つのコンサート

3月の二つのコンサート、

雛祭りコンサート(佐久市立望月歴史民俗資料館)

スプリングコンサート(浅間総合病院)

は、「佐久市民の日」記念事業のうちのものとしておこなったものでした。

「佐久市民の日」は3月9日、佐久市民と佐久市が一体となって、佐久市の魅力を再発見し更なる発展を期すため(佐久市HPから引用)実施されているとのこと。
というように、このコンサートで佐久市でこんな活動をしている団体があるんだと、市民の方々に知ってもらえたら幸いです。
「佐久市民の日」記念事業に参加できたのは、この事業に佐久古楽合奏団を紹介して頂いた方々のおかげです。感謝です。

昨年10月に『佐久古楽合奏団』として活動を始めて「スプリングコンサート」まで7回コンサートをおこないましたが、メンバーそれぞれに仕事をしているなかで約ひと月に一回のコンサートはさすがに多すぎ、疲れました。

次のコンサートは公開のものではありませんが、5月に予定されています。  


Posted by semc1600 at 19:41Comments(0)音楽

2017年03月15日

『スプリングコンサート』終わりました

患者のみなさん、看護師のみなさん、医師のみなさん、一般の方々、今回も多くの人たちに聴いて頂きました。
演奏は今ひとつでしたが、珍しい楽器に興味を持って頂けたかなと思います。

プログラムは、

1.アルボー/美しい人よ
2.アルボー/ブランル・デコッセ
3.ダウランド/今こそ、別れの時
4.センフル/ああ、エルスライン

5.中山晋平/望月小唄
6.オルティス/レセルカーダ第7番
7.中田章/早春賦

8.リュリ/トルコ人の儀式の為の行進曲
9.ホルボーン/パバーヌとかリアルド
10.ホルボーン/スイカズラ

以上でした。

(浅間総合病院西棟正面玄関 17:00〜17:30)  


Posted by semc1600 at 19:05Comments(0)音楽

2017年03月14日

100人以上!?

佐久市立望月歴史民俗資料館でおこなった「雛祭りコンサート」、当日は100人以上の方にお聴き頂けたとのこと(ガンバやリュートという物珍しさはあったのかも)。会場に入れなくお帰りになられた方もいたとか。

その100人のうちどれくらいの方々の印象に残ったか、気になるところです。
多くの方にお聴き頂きましたが、印象に残りまた聴きたいと思って頂ければいいのですが、逆に100人以上が失望することもあるわけで、ただ多いことに喜ぶことはいけないです。  


Posted by semc1600 at 20:48Comments(0)音楽

2017年03月12日

『雛祭りコンサート』無事終了…とは言えず??

『雛祭りコンサート in 望月歴史民俗資料館』も無事終わりました。否、無事とは言えず…。
曲を詰め込み過ぎて時間には終われず、バタバタとしてしまって落ち着いた演奏が出来なかったのが反省すべきところです。演奏をする気持ちがはやり過ぎ準備不足になりがちなのはアマチュアの悪いところ。
正直なところ満足な演奏が出来なかったと思います。演奏者が満足した演奏を出来なかったということは、聴いているかたたちも満足出来ていなかったということ。このリベンジは次回ということで。

嬉しかったのは、リュートの音色がとても良かったと言ってくださったかたがいらっしゃったこと。
ガンバコンソートの中で目立たないリュートに注目してくださったのはとても嬉しかった。個人的に今ひとつ出来栄えが悪かったなと思っていた中ででも、リュートの良さを伝えられたのは良かったです。

この日、コンサート前のリハーサル時に、小諸新聞・佐久市民新聞の取材を受けました。掲載は今週の金曜日か来週の金曜日辺りになるとのことです。

次回は浅間総合病院でのミニコンサートです。
それが終われば、依頼された内々のミニコンサートがあります。
このコンサートを終えたら、しばらく個人的に落ち着きたいなと思います(コンサートが多過ぎた…)。  


Posted by semc1600 at 22:49Comments(0)

2017年03月11日

スプリングコンサート in 浅間総合病院

3月15日、浅間総合病院西棟正面玄関ホールで、佐久古楽合奏団『スプリングコンサート』をおこないます。



プログラムは、

アルボー/美しい人よ
アルボー/ブランル・デコッセ
アルボー/洗濯女のブランル
ダウランド/今こそ、別れの時
センフル/花咲く命のある限り

などです。  


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2017年03月10日

『雛祭りコンサート』のプログラムの流れ

雛祭りコンサートプログラムの流れは大まかにこんな感じです。

オープニングはパバーヌとブランルの舞曲。

続いて、ブロークン・コンソート。
ブロークン・コンソートとは、種類の異なった楽器での合奏のことです。
ここでは、管楽器(空気を吹き込んで音を出す楽器)、擦弦楽器(弦を擦って音を出す楽器)、撥弦楽器(弦を弾いて音を出す楽器)、打楽器(叩いて音を出す楽器)を使います。

次に日本の曲を演奏します。
尺八と琴での演奏と、尺八とガンバ及びリュートの和洋クロスオーバーした演奏をおこないます。

中間辺りで小アンサンブル。
リュート伴奏付きでのガンバソロなどを演奏します。

最後は、ホール・コンソート。
ホール・コンソートとは大きさの異なる同じ種類の楽器による合奏のことです。
コンソートには、『ブロークン』と『ホール』の2種類があるのです。
ここでは、トレブル、アルト、テナー、バス、バスの五重奏に一部パーカッションを入れた演奏になります。
音域の違う同属楽器による合奏こそが、ガンバコンソートの醍醐味といえます。  


Posted by semc1600 at 21:40Comments(0)告知

2017年03月09日

今朝の信毎でコンサート告知

3月12日佐久市立望月歴史民俗資料館でおこなう、佐久古楽合奏団『雛祭りコンサート』を、今朝の信濃毎日新聞で紹介して頂きました。

記事の写真を載せたいところですが、著作権的にまずいかなと思うのでここには載せませんが、33面地域欄にありますので御覧下さい。

コンサート案内は、今朝の信毎の週間ガイド欄や今日配布の週刊さくだいらのウィークリーガイド欄に載っています。


(週刊さくだいらウィークリーガイドから)

信毎WEB版のイベント案内。
https://nano.shinmai.co.jp/enjoy/event_detail/?event_id=49305  


Posted by semc1600 at 08:09Comments(0)告知

2017年03月07日

コンソートの中のリュート、(付)バッハの無伴奏ソナタBWV1001から

演奏する曲の中には、リュートが参加したものもあるのですが、実はこのリュートの音がほとんど聞こえません。聞こえない楽器であるわけなんですが、たまに「あっ、聞こえた」と思えるくらいがいいわけで、それが魅力でもあるわけです。
15日は浅間総合病院でミニコンサートをやるようですが(詳細は聞かされてない)、おそらくロビーでの演奏になると思うのですが、ここだと天井も高く広いので音が抜けリュートの音は聞こえないかもしれません。

コンソートの中でリュートは伴奏としてみられがちですが、そうではなく独立したパートです。
今度のコンサートでリュートが含む曲を演奏しますが、最初は伴奏として、繰り返しの時は音符を細分化してちょっと目立ってみようかなと思っています。音符の細分化をディビジョンといいますが、ルネッサンスやバロックでおこなわれていた方法です。

リュートはおもに歌の伴奏や合奏の通奏低音として用いられていましたが、もちろんソロとしても弾きます。
余興として、自分が演奏したバッハの『無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ』から第1番の中からアダージョとフーガをアップしておきます。途中までです。間違いもありますが、録り直しが面倒なのと、オーディオソフトで切り貼りして修正もできますが、それも面倒。というわけでそのままです。


バッハ自筆譜(デザインのように非常に美しい)

ト短調の曲なのでGチューニングのリュートでほぼそのままで弾けますが、ヴァイオリンより弦が多いので低音を入れています。
また、フーガのテーマはヴァイオリン版(BWV1001)の他にリュート曲(BWV1000)とオルガン曲(BWV539)にも使われていて、演奏したフーガはリュート用を参考にしています。
これらを聞き比べでみると、ヴァイオリン版は3声のフーガ、リュート版は音域も広いので4声のフーガになっているようです(オルガン版は譜面がなく不明)。

アダージョとフーガ(BWV1001より)リュート版/演奏:北原
  


Posted by semc1600 at 19:12Comments(0)音楽