2021年08月03日

練習のない休日は、龍苑さんで昼食、飯綱山公園を散策

8月1日は、佐久地域では「お墓参り」の日とのこと。
当初、南信(伊那)育ちのボクには、この日の「お墓参り」は馴染みのないものでしたが、長年この地に住むにつれ、その風習も馴染んできました。

何故この日にお墓参りなのか、それは寛保二年(1742)8月に起こった「戌の満水」という洪水災害が由来になっているそうです。
この洪水では小諸城の三の門も流されたといいます。

その洪水災害の犠牲者を供養する為、洪水の起こった8月に「お墓参り」をする風習が生まれたわけです。
洪水災害は、佐久地方だけでなく、氾濫した千曲川沿いが被害を受けています。それなのに何故佐久地方だけにこの風習がうまれたのかはわかりません。

というわけで、母とカミサンと墓参りに。約一時間ほど墓回りの草取りをし、お参り。霊園内の他のお墓でもお参りの人たちが何組か来ていました。

さて、午後は昼食をとりに小諸市の「龍苑」さんへ。ここは手作り餃子の店と看板を貼っているとおり、何種類かの餃子があり、特にノーマル仕様の餃子が6つで280円というリーズナブルさです。

注文したのは「五目餡掛けカタ焼きそば」
しばらくして出てきた「それ」にビックリ。大皿に目一杯のカタ焼きそばと五目餡。量の多さに、
(食えるかな?)と思いながらもペロリと平らげました。

昼食後、腹ごなしに「飯綱山公園」へ。
「小諸高原美術館」では小諸の昆虫写真家海野和男さんの作品展をやっていたのですが、期間が8月22日までだったのでまたの機会にし、城跡に上りました。


【蝉の脱け殻】

主郭に向かう途中、蝉の脱け殻がいくつか。
主郭には、まだ紫陽花が咲いていました。


【紫陽花】


というわけで、8月は、お墓参り、お盆、がある為、佐久古楽合奏団の練習はお休みです。
22日、29日が練習日となっています。