2018年09月24日
「お月見コンサート」を、終える
佐久古楽合奏団によるお月見コンサートが終わりました。

【当日のプログラム】 他に佐久古楽合奏団の演奏会の記録、花は咲くの歌詞などが記載。
アルボー/パバーヌ「美しい人」
モンセラートの赤い本より/輝ける星よ
モンセラートの朱い本より/母なる処女を
ヴァスケス/何を使って洗いましょうか?
ホルボーン/アルメイン「すいかずら」
ダウランド/珍品はいかが、ご婦人方
イギリス民謡/グリーンスリーブス
語りと音楽「天正遣欧使節の物語」
アイルランド民謡/サリー・ガーデン
中山晋平/望月小唄
バッハ〜グノー/アヴェマリア
ホルボーン/パヴァーヌ「決心」
ホルボーン/ガリアルド「我が身」
久石譲/プリンセスもののけ
ジョーンズ/さよなら、愛しい人
菅野よう子/花は咲く
アンコール
ダウランド/ホワイトヘッド氏のアルマンド
今までのほとんど演奏会に来ている家人によると「意外と」良かったそうです。あくまでも「意外と」ですので、「良かった」も必ずしもベストではありません。
たぶん衝立があったせいだと思いますが、音も良く出ていたそうです。
天正遣欧使節の話は、どのようにするか団長のI氏ともあまり共有出来ていなかったので反省しきりですが、前述の家人の言によると、こちらの思っているほどのことはなかったみたいです。
ともかく6人での初めての演奏会、まずまずではなかったでしようか。

【グリーンスリーブス】

【もののけ姫】

【サリー・ガーデン】

【その他】
しかし個人的には先に書いた通り、多々反省すべきところがあります。主に天正遣欧使節の話に音楽を付けるという試みについて言うと、
1、まず、話の冒頭にガンバソロで小室節でBGMを付けると聞いていたのですが、それがなかった。なのでもう少し音楽が流れても良かったと感想がありましたが、その事を事前にわかっていれば、用意ができたと思います。
2、語りのテキストが以前貰っていたものと違っていたので、BGMが始まるタイミング、終わるタイミングを逃してしまい、用意しておいたBGMを付けることができなかった。
語りを暗記し、語りの長さに合わせてBGMを切り張りしておいたのですが、その長さが違って語りの場の展開とずれてしまった。
3、打ち合わせの時間がじゅうぶんでなかった。
など、と反省点を上げればきりがありません。
自分たちが演奏したい、発表したいという思いが強く、そればかりが優先してしまって、どういう流れにするかなど細かいところが疎かになっているような気がします。
確かに、演奏会の数は多いですが、どれも中途半端という感が否めません。演奏会数が多いというのは自慢になるわけではなく、良い演奏をしたことが自慢にならなければいけません。
物珍しさから(地方では古楽をやっているものが少ない)、色々なところから演奏会を望まれるのは嬉しいのですが、せっかく望まれて演奏するのですから、しっかりとした思いをもって応えなければいけないなと思います。


【当日のプログラム】 他に佐久古楽合奏団の演奏会の記録、花は咲くの歌詞などが記載。
アルボー/パバーヌ「美しい人」
モンセラートの赤い本より/輝ける星よ
モンセラートの朱い本より/母なる処女を
ヴァスケス/何を使って洗いましょうか?
ホルボーン/アルメイン「すいかずら」
ダウランド/珍品はいかが、ご婦人方
イギリス民謡/グリーンスリーブス
語りと音楽「天正遣欧使節の物語」
アイルランド民謡/サリー・ガーデン
中山晋平/望月小唄
バッハ〜グノー/アヴェマリア
ホルボーン/パヴァーヌ「決心」
ホルボーン/ガリアルド「我が身」
久石譲/プリンセスもののけ
ジョーンズ/さよなら、愛しい人
菅野よう子/花は咲く
アンコール
ダウランド/ホワイトヘッド氏のアルマンド
今までのほとんど演奏会に来ている家人によると「意外と」良かったそうです。あくまでも「意外と」ですので、「良かった」も必ずしもベストではありません。
たぶん衝立があったせいだと思いますが、音も良く出ていたそうです。
天正遣欧使節の話は、どのようにするか団長のI氏ともあまり共有出来ていなかったので反省しきりですが、前述の家人の言によると、こちらの思っているほどのことはなかったみたいです。
ともかく6人での初めての演奏会、まずまずではなかったでしようか。

【グリーンスリーブス】

【もののけ姫】

【サリー・ガーデン】

【その他】
しかし個人的には先に書いた通り、多々反省すべきところがあります。主に天正遣欧使節の話に音楽を付けるという試みについて言うと、
1、まず、話の冒頭にガンバソロで小室節でBGMを付けると聞いていたのですが、それがなかった。なのでもう少し音楽が流れても良かったと感想がありましたが、その事を事前にわかっていれば、用意ができたと思います。
2、語りのテキストが以前貰っていたものと違っていたので、BGMが始まるタイミング、終わるタイミングを逃してしまい、用意しておいたBGMを付けることができなかった。
語りを暗記し、語りの長さに合わせてBGMを切り張りしておいたのですが、その長さが違って語りの場の展開とずれてしまった。
3、打ち合わせの時間がじゅうぶんでなかった。
など、と反省点を上げればきりがありません。
自分たちが演奏したい、発表したいという思いが強く、そればかりが優先してしまって、どういう流れにするかなど細かいところが疎かになっているような気がします。
確かに、演奏会の数は多いですが、どれも中途半端という感が否めません。演奏会数が多いというのは自慢になるわけではなく、良い演奏をしたことが自慢にならなければいけません。
物珍しさから(地方では古楽をやっているものが少ない)、色々なところから演奏会を望まれるのは嬉しいのですが、せっかく望まれて演奏するのですから、しっかりとした思いをもって応えなければいけないなと思います。
2018年09月22日
明日、お月見コンサート
佐久市広報9月号、今週木曜日の信濃毎日新聞週末ガイド欄に、コンサートが案内されています。

【週刊さくだいらと佐久市広報9月号掲載の案内】
そのお月見コンサートと観月会はいよいよ明日です。
コンサートが終わった後の(中秋の名月は翌日ですが)名月観望会、今日の天候からすると明日の天気が心配です。天気予報では曇り、晴れ間もあるようです。


【週刊さくだいらと佐久市広報9月号掲載の案内】
そのお月見コンサートと観月会はいよいよ明日です。
コンサートが終わった後の(中秋の名月は翌日ですが)名月観望会、今日の天候からすると明日の天気が心配です。天気予報では曇り、晴れ間もあるようです。
2018年09月19日
『古楽器でたどる天正遣欧使節』の、お知らせ
今日の信濃毎日新聞に、9月23日(日)におこなわれる佐久古楽合奏団のコンサートの事が載っていました。
映像と音楽を付随した朗読劇『古楽器でたどる天正遣欧使節』がメインとなっています。

【2018.9.23 信濃毎日新聞紙面】
佐久古楽合奏団の演奏を前半後半とし、その間に、天正遣欧使節の物語を朗読します。
新聞によると『朗読劇』となっていますので、天正遣欧使節の話を声によって劇的に演出し、物語を聞いている人たちがイメージするのを映像と音楽がサポートするということになるのですが、実は音付けのほうが未だに出来上がっていません。
音楽はおそらく、ガンバとリュートで付けることになりそうですが、新聞にも載っている団長のI氏のプラン次第~何を演奏するのか・どのように音を当てるのか、は当日にならなければ僕にはわかりません。
新聞に大々的に載っちゃいましたので、そこが不安でしかありません…。出だしや合わせのタイミングなど細かい打ち合わせが、直前ですが必要そうです。
予定しているプログラムは以下です(変更になる場合もあります)。
オープニング
アルボー/パバーヌ「美しい人よ」
スペインの古い音楽
作曲者不詳/輝ける星よ~モンセラートの朱い本より
作曲者不詳/処女なる御母を讃えん~モンセラートの朱い本より
ヴァスケス/何で顔を洗いましょうか?
アイルランド民謡
作曲者不詳/サリーガーデン
作曲者不詳/グリーンスリーヴス
アニメ音楽から
久石譲/プリンセスもののけ
日本新民謡
中山晋平/望月小唄
天正遣欧少年使節団の物語
デ・プレ/千々の悲しみ 他
エリザベス朝の音楽
ダウランド/珍品はいかが
ジョーンズ/さよなら、美しい人よ
ホルボーン/アルメイン「すいかずら」
ホルボーン/パバーヌ「決心」
ホルボーン/ガイアルド「我が身」
バッハ~グノー/アヴェ・マリア
====================================================
『古楽器でたどる天正遣欧使節』〜天正遣欧少年使節団の物語を聞く〜

日時:9月23日(日) 16:00〜17:20
会場:佐久市立望月歴史民俗資料館展示室 古民家のコーナー
演奏:佐久古楽合奏団
1.コンサート
Ⅰ.スペインの古い音楽 他
Ⅱ.エリザベス朝の音楽 他
演奏:佐久古楽合奏団
2.朗読
天正遣欧使節の物語
語り:望月歴史民俗資料館協議会委員
演出:クリエイティブカフェ
音楽:佐久古楽合奏団
参加費:入館料(300円)のみ
主催:佐久市立望月歴史民俗資料館
====================================================
ご来場、お待ちしています。
映像と音楽を付随した朗読劇『古楽器でたどる天正遣欧使節』がメインとなっています。

【2018.9.23 信濃毎日新聞紙面】
佐久古楽合奏団の演奏を前半後半とし、その間に、天正遣欧使節の物語を朗読します。
新聞によると『朗読劇』となっていますので、天正遣欧使節の話を声によって劇的に演出し、物語を聞いている人たちがイメージするのを映像と音楽がサポートするということになるのですが、実は音付けのほうが未だに出来上がっていません。
音楽はおそらく、ガンバとリュートで付けることになりそうですが、新聞にも載っている団長のI氏のプラン次第~何を演奏するのか・どのように音を当てるのか、は当日にならなければ僕にはわかりません。
新聞に大々的に載っちゃいましたので、そこが不安でしかありません…。出だしや合わせのタイミングなど細かい打ち合わせが、直前ですが必要そうです。
予定しているプログラムは以下です(変更になる場合もあります)。
オープニング
アルボー/パバーヌ「美しい人よ」
スペインの古い音楽
作曲者不詳/輝ける星よ~モンセラートの朱い本より
作曲者不詳/処女なる御母を讃えん~モンセラートの朱い本より
ヴァスケス/何で顔を洗いましょうか?
アイルランド民謡
作曲者不詳/サリーガーデン
作曲者不詳/グリーンスリーヴス
アニメ音楽から
久石譲/プリンセスもののけ
日本新民謡
中山晋平/望月小唄
天正遣欧少年使節団の物語
デ・プレ/千々の悲しみ 他
エリザベス朝の音楽
ダウランド/珍品はいかが
ジョーンズ/さよなら、美しい人よ
ホルボーン/アルメイン「すいかずら」
ホルボーン/パバーヌ「決心」
ホルボーン/ガイアルド「我が身」
バッハ~グノー/アヴェ・マリア
====================================================
『古楽器でたどる天正遣欧使節』〜天正遣欧少年使節団の物語を聞く〜

日時:9月23日(日) 16:00〜17:20
会場:佐久市立望月歴史民俗資料館展示室 古民家のコーナー
演奏:佐久古楽合奏団
1.コンサート
Ⅰ.スペインの古い音楽 他
Ⅱ.エリザベス朝の音楽 他
演奏:佐久古楽合奏団
2.朗読
天正遣欧使節の物語
語り:望月歴史民俗資料館協議会委員
演出:クリエイティブカフェ
音楽:佐久古楽合奏団
参加費:入館料(300円)のみ
主催:佐久市立望月歴史民俗資料館
====================================================
ご来場、お待ちしています。
2018年09月16日
朴葵姫ギターリサイタルへ、行った
地区清掃があるため5時に起床。といっても特別早いわけではなく…。
昨日の運動会が今日に順延となったことで、児童を持つ家庭への配慮から清掃は効率良く早めに切り上げることに…。
今日は朴葵姫さんのコンサートに行くので僕にとっても好都合。
高崎に用事がある家人をそこで下ろし、会場に着いたのは早い時間。歩いて10分のところにけやきウォークがあるけど、行き帰りの時間を含めれば、のんびりショッピング(買わないけど)ともいかない。ちょっと覗いてみたい気はしたが…、帰りにしよう。
家人は帰りは夕食を済ませ新幹線で帰宅するということなので、群馬と言えば「鳥めし」、と言うわけで買って帰ろうと決める。『登利平』をタブレットで検索すると(前橋市文化会館、昌賢まえばしホールはフリーWi-Fiが使えた)、けやきウォーク内にあるようだが、コンサートが終わってから買うと少し早い気がする。

【昌賢まえばしホール】

【小ホール】
と何だかんだこの文章を書きつつ時間を過ごす。朝ご飯を済まさず来たのでお腹が空いたので、ここと鼻の先にあったコンビニでおにぎりとサンドイッチで軽く済ませた。自分はそんな感じだが、ロビーの机では牛丼か何かをかっこむ人が…。甘辛い匂いと覗く肉から牛丼と判断した。
隣では手作りのおにぎりを食べている男女が。ふたりの関係は不明。
つらつらとたわいもない事を書き綴ってきたが、そろそろ開場の時間となりそうだ。

【リサイタル案内】
プログラムは以下のチラシに。

【プログラム】
前半はスペイン物。
ソルのエチュードが柔らかい音色で始まり、最初のフレーズで演奏に引き込まれる。お馴染みのソルのエチュなんとードが彼女の演奏によって、これほどまでに芸術的に高いものだと改めて感じた。
ソルの魔笛やタレガの小品などの古典を、
新しい曲だけでなく、ギターを少しでもやったことのある人たちにお馴染みのこれらの曲をプログラムに含め、しっかりと聴かせてくれるのは嬉しい。
後半は武満徹編曲のイエスタディから始まり、南米の作曲家の作品が演奏された。
武満編のイエスタディは、朴葵姫さんがギターを始めるきっかけになった曲だと、本人から説明された。この曲が含まれる武満徹の12の歌は非常に難易度が高い小品集。
バリオスの四曲は大変ロマンチックな小品。
最後のトレモロは宗教的雰囲気のある作品で、内省的な時に良く弾くらしい。
ヒナステラとディアンスは、最新のCD『Harmona』にも収録されていている曲。技巧的な曲で、いったいどのように弾いているのかCDではわからなかったが、実際の演奏を見て、視覚的にも楽しめた。
アンコールは禁じられた遊びから愛のロマンス。ギターの初心者は必ず弾く曲だが、そのような曲も音楽にさせてしまうのは、プロならではだ。
終演後、購入CDにサイン会。
僕はネット購入で、リリースされると即購入した最新アルバムで、初回特典で朴葵姫さんのフォトハガキが付いているものを持って行って、それにサインを頂く。

【Harmona】
今日は葵姫さんの誕生日。前回聴きに行った時も、もちろんサインを貰ったが、誕生日にリサイタルを聴けてサインを頂いたのは記念だ。
帰途。
昌賢まえばしホールから車で数分のところに前橋けやきウォークがあるので向かう。目的は紀伊国屋書店。
以前ここに寄った時、文具が充実してたので、仕事で伊勢崎まで行ったついでに度々寄った。営業しているが改装中らしい。
ほぼ日ストアでは売り切れで再販検討されているもっとも欲しかったweeksがあった。が、ほぼ日ストアの特典目当てで再販を待つことにした。
帰宅してからの夕飯はどうしようと昌賢まえばしホールで考えていた鳥めしを購入。けやきウォーク内もWi-Fiが使える。タブレットは安いsimを契約しているけど、フリーのWi-Fiが使えるのは嬉しい。
鳥めしの松を購入。竹との違いはムネ肉があるかないか。

【鳥めし、竹と松】
帰りは下道で行くことも考えたが、早く帰宅したい。高速を使うことにした。
と言うわけで、今日あった佐久古楽合奏団の貴重な練習を休んで朴葵姫ギターリサイタルに行ったことを書き綴ってみました。
練習も貴重ですが、やはり大好きなギタリストが行ける範囲でリサイタルをおこなうとなると行かないわけいかなくなっちゃいます。
去年は長野市でリサイタルがあったのですが、平日だったので聴きに行くことは叶わず。
自分自身、昔はクラシックギターを弾いていたのですが、リュートに浮気。そして浮気が本気になってしまったのですが、弾かなくなってもギターは魅力的です。
また行ける範囲でリサイタルをおこなえば行きたいと思います。
昨日の運動会が今日に順延となったことで、児童を持つ家庭への配慮から清掃は効率良く早めに切り上げることに…。
今日は朴葵姫さんのコンサートに行くので僕にとっても好都合。
高崎に用事がある家人をそこで下ろし、会場に着いたのは早い時間。歩いて10分のところにけやきウォークがあるけど、行き帰りの時間を含めれば、のんびりショッピング(買わないけど)ともいかない。ちょっと覗いてみたい気はしたが…、帰りにしよう。
家人は帰りは夕食を済ませ新幹線で帰宅するということなので、群馬と言えば「鳥めし」、と言うわけで買って帰ろうと決める。『登利平』をタブレットで検索すると(前橋市文化会館、昌賢まえばしホールはフリーWi-Fiが使えた)、けやきウォーク内にあるようだが、コンサートが終わってから買うと少し早い気がする。

【昌賢まえばしホール】

【小ホール】
と何だかんだこの文章を書きつつ時間を過ごす。朝ご飯を済まさず来たのでお腹が空いたので、ここと鼻の先にあったコンビニでおにぎりとサンドイッチで軽く済ませた。自分はそんな感じだが、ロビーの机では牛丼か何かをかっこむ人が…。甘辛い匂いと覗く肉から牛丼と判断した。
隣では手作りのおにぎりを食べている男女が。ふたりの関係は不明。
つらつらとたわいもない事を書き綴ってきたが、そろそろ開場の時間となりそうだ。

【リサイタル案内】
プログラムは以下のチラシに。

【プログラム】
前半はスペイン物。
ソルのエチュードが柔らかい音色で始まり、最初のフレーズで演奏に引き込まれる。お馴染みのソルのエチュなんとードが彼女の演奏によって、これほどまでに芸術的に高いものだと改めて感じた。
ソルの魔笛やタレガの小品などの古典を、
新しい曲だけでなく、ギターを少しでもやったことのある人たちにお馴染みのこれらの曲をプログラムに含め、しっかりと聴かせてくれるのは嬉しい。
後半は武満徹編曲のイエスタディから始まり、南米の作曲家の作品が演奏された。
武満編のイエスタディは、朴葵姫さんがギターを始めるきっかけになった曲だと、本人から説明された。この曲が含まれる武満徹の12の歌は非常に難易度が高い小品集。
バリオスの四曲は大変ロマンチックな小品。
最後のトレモロは宗教的雰囲気のある作品で、内省的な時に良く弾くらしい。
ヒナステラとディアンスは、最新のCD『Harmona』にも収録されていている曲。技巧的な曲で、いったいどのように弾いているのかCDではわからなかったが、実際の演奏を見て、視覚的にも楽しめた。
アンコールは禁じられた遊びから愛のロマンス。ギターの初心者は必ず弾く曲だが、そのような曲も音楽にさせてしまうのは、プロならではだ。
終演後、購入CDにサイン会。
僕はネット購入で、リリースされると即購入した最新アルバムで、初回特典で朴葵姫さんのフォトハガキが付いているものを持って行って、それにサインを頂く。

【Harmona】
今日は葵姫さんの誕生日。前回聴きに行った時も、もちろんサインを貰ったが、誕生日にリサイタルを聴けてサインを頂いたのは記念だ。
帰途。
昌賢まえばしホールから車で数分のところに前橋けやきウォークがあるので向かう。目的は紀伊国屋書店。
以前ここに寄った時、文具が充実してたので、仕事で伊勢崎まで行ったついでに度々寄った。営業しているが改装中らしい。
ほぼ日ストアでは売り切れで再販検討されているもっとも欲しかったweeksがあった。が、ほぼ日ストアの特典目当てで再販を待つことにした。
帰宅してからの夕飯はどうしようと昌賢まえばしホールで考えていた鳥めしを購入。けやきウォーク内もWi-Fiが使える。タブレットは安いsimを契約しているけど、フリーのWi-Fiが使えるのは嬉しい。
鳥めしの松を購入。竹との違いはムネ肉があるかないか。

【鳥めし、竹と松】
帰りは下道で行くことも考えたが、早く帰宅したい。高速を使うことにした。
と言うわけで、今日あった佐久古楽合奏団の貴重な練習を休んで朴葵姫ギターリサイタルに行ったことを書き綴ってみました。
練習も貴重ですが、やはり大好きなギタリストが行ける範囲でリサイタルをおこなうとなると行かないわけいかなくなっちゃいます。
去年は長野市でリサイタルがあったのですが、平日だったので聴きに行くことは叶わず。
自分自身、昔はクラシックギターを弾いていたのですが、リュートに浮気。そして浮気が本気になってしまったのですが、弾かなくなってもギターは魅力的です。
また行ける範囲でリサイタルをおこなえば行きたいと思います。
2018年09月12日
お月見コンサートと、お月見
今年の中秋の名月は9月24日(月)ということで、その前日、望月歴史民俗資料館前庭で、臼田スタードーム職員のかたのお話を聞きながらお月見会がおこなわれます。
佐久望月の地で満月(望)を眺めるというオツなイベントです。
お月見の前の時間には、館内で僕たち佐久古楽合奏団のコンサートがおこなわれ、お月見会に(枯れ?)花を添えます…。
そのコンサートのチラシができていました。

コンサートはスライドを上映しながら、歴民協議会委員お二人が、戦国時代に欧州に派遣された使節団のお話をされます。
佐久古楽合奏団の演奏は二の次としても、もちろん一生懸命頑張りますが、職員のお話と観月に是非足を運んで頂きたいと思います。
佐久市ホームページより
今回のコンサートでは、初めてリュート伴奏による「歌」を取り入れてみました。この試みは将来、歌とヴィオールコンソートというものにも挑戦していきたいという思いからです。
また、古楽ではないのですが、意外と好評を頂いているアニメ音楽、今まで尺八とリュートのみで演奏していたものを、それにヴィオールコンソートを重ねる新しいアレンジで演奏します。
お月見コンサート
『信長・秀吉も聴いた古楽器ビオラダガンバの演奏会』
日時:9月23日(日) 16時~17時20分
場所:佐久市立望月歴史民俗資料館
出演:佐久古楽合奏団
曲目:
アルボー/パバーヌ「美しい人よ」
作曲者不詳/モンセラートの朱い本より
ヴァスケス/何で顔を洗いましょうか?
ホルボーン/アルメイン「すいかずら」
ホルボーン/パバーヌ「決心」
ホルボーン/ガリアルド「我が身」 他
主催:佐久市立望月歴史民俗資料館
佐久望月の地で満月(望)を眺めるというオツなイベントです。
お月見の前の時間には、館内で僕たち佐久古楽合奏団のコンサートがおこなわれ、お月見会に(枯れ?)花を添えます…。
そのコンサートのチラシができていました。

コンサートはスライドを上映しながら、歴民協議会委員お二人が、戦国時代に欧州に派遣された使節団のお話をされます。
佐久古楽合奏団の演奏は二の次としても、もちろん一生懸命頑張りますが、職員のお話と観月に是非足を運んで頂きたいと思います。
佐久市ホームページより
今回のコンサートでは、初めてリュート伴奏による「歌」を取り入れてみました。この試みは将来、歌とヴィオールコンソートというものにも挑戦していきたいという思いからです。
また、古楽ではないのですが、意外と好評を頂いているアニメ音楽、今まで尺八とリュートのみで演奏していたものを、それにヴィオールコンソートを重ねる新しいアレンジで演奏します。
お月見コンサート
『信長・秀吉も聴いた古楽器ビオラダガンバの演奏会』
日時:9月23日(日) 16時~17時20分
場所:佐久市立望月歴史民俗資料館
出演:佐久古楽合奏団
曲目:
アルボー/パバーヌ「美しい人よ」
作曲者不詳/モンセラートの朱い本より
ヴァスケス/何で顔を洗いましょうか?
ホルボーン/アルメイン「すいかずら」
ホルボーン/パバーヌ「決心」
ホルボーン/ガリアルド「我が身」 他
主催:佐久市立望月歴史民俗資料館
2018年09月09日
望月歴史民俗資料館で、企画展
今日は久し振りに、望月歴史民俗資料館で練習をおこないました。
9月23日のコンサートに向けてですが、当日の練習を除くと今日を含めてあと二回(次回は16日)の練習機会がありますが、全員が揃って練習はそれぞれの都合で出来そうもありません。しかし今日の練習ではそれでも大丈夫そうです。
コンサートをおこなう望月歴史民俗資料館では、明治39年から昭和19年まで、日露戦争戦勝記念日の「海軍記念日」である5月27日に行われた、「北佐久郡各種学校連合大運動会」の実態を明らかにした企画展が当初の期間を延長して開かれています。この運動会、なんと御牧原の台地に選手と観客が四万人近くも集まったというから驚きです。
運動会が始まった明治39年というのは日露戦争の翌1906(明治39)年。連合艦隊を率いた東郷平八郎が5月10日に小諸に立ち寄ったことに感激した地元の小学校長らが運動会を発案したようです。
この企画展のことは、9月19日にローカルテレビで取り上げられるそうです。
企画展については、佐久市ホームページ内の望月歴史民俗資料館のページをご覧ください。

『海軍記念日御牧原大運動会の奇跡~国威発揚と国民訓練~』
企画展はコンサートがおこなわれる23日も開かれているので、両方に足を運んで頂けたらと思います。
9月23日のコンサートに向けてですが、当日の練習を除くと今日を含めてあと二回(次回は16日)の練習機会がありますが、全員が揃って練習はそれぞれの都合で出来そうもありません。しかし今日の練習ではそれでも大丈夫そうです。
コンサートをおこなう望月歴史民俗資料館では、明治39年から昭和19年まで、日露戦争戦勝記念日の「海軍記念日」である5月27日に行われた、「北佐久郡各種学校連合大運動会」の実態を明らかにした企画展が当初の期間を延長して開かれています。この運動会、なんと御牧原の台地に選手と観客が四万人近くも集まったというから驚きです。
運動会が始まった明治39年というのは日露戦争の翌1906(明治39)年。連合艦隊を率いた東郷平八郎が5月10日に小諸に立ち寄ったことに感激した地元の小学校長らが運動会を発案したようです。
この企画展のことは、9月19日にローカルテレビで取り上げられるそうです。
企画展については、佐久市ホームページ内の望月歴史民俗資料館のページをご覧ください。


『海軍記念日御牧原大運動会の奇跡~国威発揚と国民訓練~』
企画展はコンサートがおこなわれる23日も開かれているので、両方に足を運んで頂けたらと思います。
2018年09月03日
朴葵姫さんのコンサート、チケットを予約する
朴葵姫さんのギターリサイタルのチケット予約をしました。数年前、岡谷市でおこなわれたリサイタル以来なので、楽しみにしています。

【前橋市文化会館HPより】
葵姫さんの最新アルバム「ハルモニア」はリリースされると即購入。渡部香津美、押尾コータローの書き下ろしなどが収録されていて、魅力あるアルバムです。
彼女が好きな理由は、ベテランギタリスト(彼女は勿論ベテランの域ですが)のように正統的な音楽を奏で、古典もしっかりと聴かせてくれるところです。
岡谷市でのリサイタル以来、長野県にも数度訪れているのですが、都合がつかずなかなか行けずにいたわけですが、今回の前橋は日曜日で、県外ではあるけど、一時間半ほどの行きやすい距離なので、行くことにしたわけです。
岡谷市へも一時間半ほどの道のりだったので、県外でも遠いとは思いません。むしろ長野県内の移動のほうが大変な場合もあります。東信から南信に行くには和田峠、中信に行くには三才山峠と必ず峠を越えなければならないし、峠を避ければ大回り。
さて、中の人個人的な話はここまでで、佐久古楽合奏団のこと。
9月に入った最初の日曜日、いつものS氏宅で練習をおこないました。団長のI氏とテナーガンバとスピネット担当のKさんは用事で来られず、4人での練習になりました。
ついに今月に差し迫った佐久古楽合奏団コンサート、次回の練習は演奏会場となる佐久市立望月歴史民俗資料館になりますが、団長が忙しく、合流できるのは演奏会当日になりそうです。
本番までトレブル不在は不安がありますが、メンバーみんな練習しきっているので問題はないでしょう。

【前橋市文化会館HPより】
葵姫さんの最新アルバム「ハルモニア」はリリースされると即購入。渡部香津美、押尾コータローの書き下ろしなどが収録されていて、魅力あるアルバムです。
彼女が好きな理由は、ベテランギタリスト(彼女は勿論ベテランの域ですが)のように正統的な音楽を奏で、古典もしっかりと聴かせてくれるところです。
岡谷市でのリサイタル以来、長野県にも数度訪れているのですが、都合がつかずなかなか行けずにいたわけですが、今回の前橋は日曜日で、県外ではあるけど、一時間半ほどの行きやすい距離なので、行くことにしたわけです。
岡谷市へも一時間半ほどの道のりだったので、県外でも遠いとは思いません。むしろ長野県内の移動のほうが大変な場合もあります。東信から南信に行くには和田峠、中信に行くには三才山峠と必ず峠を越えなければならないし、峠を避ければ大回り。
さて、中の人個人的な話はここまでで、佐久古楽合奏団のこと。
9月に入った最初の日曜日、いつものS氏宅で練習をおこないました。団長のI氏とテナーガンバとスピネット担当のKさんは用事で来られず、4人での練習になりました。
ついに今月に差し迫った佐久古楽合奏団コンサート、次回の練習は演奏会場となる佐久市立望月歴史民俗資料館になりますが、団長が忙しく、合流できるのは演奏会当日になりそうです。
本番までトレブル不在は不安がありますが、メンバーみんな練習しきっているので問題はないでしょう。