2020年01月13日

初練習

今年の初練習は、3月7日の日曜日におこなう「サクの日」のコンサートに向けての準備でした。
当日の会場となる歴史民俗資料館で、館長さんとの打ち合わせも兼ねておこないました。


【練習の様子】

自分は都道府県対抗女子駅伝を見始めたら夢中になり少し遅れてしまいましたが…。
高校の頃陸上をやっていたせいか駅伝が好きでよく見ます。応援してる長野県チームの過去最高位は6位。今年はメダルが狙える戦力が整っていたようでしたが、惜しくも4位。しかし2つも順位を上げてほんとに健闘しました。

さて、今年は8名という大世帯での活動になります。というわけで、練習時に資料館で撮った最新メンバー8名全員の写真を、このブログのトップにしました。


【全員集合】

先日注文したボルティモア・コンソートのCDが届きました。


【購入のCD】

練習の行き帰りに聴きましたが、とても良いです。  


2020年01月11日

「ラクリメ」 ホール・コンソートとブロークン・コンソート

ダウランドの「5ヴィオールとリュートの為の涙、または7つの涙」はヴィオール・コンソートの中で、僕の最も好きな曲です。
Dowland / Lachrimae or Seven Tears, for 5 viols & lute

佐久古楽合奏団でも練習したことはありますが、リュート抜きでした。このリュート・パートが実に難しい…。
編成は、トレブル、アルト、テナー、クインタス(音域からテナー)、バスとリュートで、このように同族の楽器で演奏するもの(リュートが入っていますが)を「ホール・コンソート」といいます。
一方、それぞれ別の楽器、擦弦楽器、吹奏楽器、撥弦楽器で演奏されるものを「ブロークン・コンソート」といいます。擦弦楽器には、トレブル・ヴィオールとバス・ヴィオール、吹奏楽器にはトラベルソまたはリコーダー、撥弦楽器には、リュート、シターン、バンドーラの6種類の楽器を使います。

先程のダウランドのホール・コンソートである「Lachrimae」を、トマス・モーリー(ダウランドと同時代、イギリスの作曲家)がブロークン・コンソート用に編曲したものがあります。
Morley / The First Book of Consort Lessons: Lachrimae Pavin

とても良いです。


というわけで…、



先日、「ボルティモア・コンソート」のCDをHMVオンラインで注文しました。
「ボルティモア・コンソート」はシェイクスピア時代の音楽を演奏するために1980年に設立された、ブロークン・コンソートのグループです。
10年ぶりのリリースのようで、今回はシェークスピア劇の劇中で使われたと推測される音楽を集めています。CDのタイトル『The Food of Love』は、シェイクスピアのある作品の中の有名なセリフ、

"If music be the food of love, play on…."
「もし音楽が愛の糧となるなら(音楽を)続けてくれ…」

からきています。その作品とは・・・。  


2020年01月09日

アダージョ・カンタービレ(ギターひとり二重奏)

ベートーベン/アダージョ・カンタービレ|musicastre #note

ベートーベンのピアノソナタ第8番ハ短調作品13、その第二楽章です。
「悲愴」のタイトルの付いた「月光」「熱情」と並ぶ三大ソナタのひとつ。
「月光」「熱情」は後世の人が付けたもので、ベートーベン自身はタイトルを付けることは好まなかったようです。しかし。この「悲愴」は楽譜の出版当時から付いていました。
ということはベートーベンも了承していたのでしょうか。

この録音は、昔のカセットテープを整理していたら発見しました。
僕は今はリュートという楽器を弾いていますが、20代の頃はクラシック・ギターを弾いていました。当時の演奏です。30年以上前です。

編曲は僕自身によるもので、難しい中間部は省いてあります。
聴けばわかるように(録音の最後にテープを止めるスイッチの音が入っています)、カセットテープレコーダーを二台用意してひとつの声部を録音し、それを再生しながらもう一方の声部を乗せています。タイミングが大きくズレた箇所もあり…。

残念ながらこの楽譜が見つからないのは残念です。  


2020年01月07日

サブスクリプションを更新

英国リュート協会から、2020年のサブスクリプション更新がまだだとメールが来ました。日本では4月の場合が多いので、すっかり忘れていました。
もちろん継続するつもりなので、一年間のサブスクリプション料39GBPをPayPalで支払いました。PayPalは、その時点でのレートですぐ送金してくれるので非常に便利です。


【完了画面】


【英国リュート協会のサブスクリプションページ】

リュート協会のメリットは、例会でのレクチャー、最新の論文や研究に触れることが出来ることです。
英語なので、不得手な僕にはそこが難点ですが、精度の高い翻訳ソフトやオンライン翻訳があるので、それほど困ることはありません。




  


2020年01月04日

新年 2020

あけましておめでとうございます。

昨年はたくさんの方たちのおかげで、9回ものコンサートができました。感謝の気持ちでいっぱいです。


昨年のコンサートをちょっと振り返っておくと、

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2019.3.9 スプリングコンサート(浅間総合病院玄関ロビー)

2019.3.10 ひな祭りコンサート(望月歴史民俗資料館)

2019.5.24 望月高校芸術鑑賞会(駒の里ふれあいセンター)

2019.8.31 佐久古楽合奏団コンサート in TINO(パンと喫茶ティノ)

2019.9.27 音楽のまち・こもろミニコンサート(ステラホール)

2019.10.6 市民ふれあい学級「クラシック音楽入門」(野沢公民館)

2019.12.13 佐久市立中央図書館クリスマスコンサート(佐久市立中央図書館)

2019.12.13 クリスマスコンサート in TINO(パンと喫茶ティノ)

2019.12.21 浅科図書館クリスマスコンサート(佐久市浅科図書館)

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今年も3月に、佐久市立望月歴史民俗資料館で、館長さんのはからいでまたコンサートをおこないます。


さて、昨年年末に、チェ・ジウさんの妊娠が発表されました。
チェ・ジウさんと言えば、2002年日本で大ヒットした韓国のテレビドラマ「冬のソナタ」で、ヨン様ことペ・ヨンジュンさんと共に人気となりました。
当時、僕も夢中で見てました。その後けっこう韓国ドラマは見てましたが、現在日韓の関係が最悪となる中、あまり韓国韓国と言うと、親韓、反日のレッテルを貼られかねないので、ここは控えておきます。

ドラマの大ヒットで、劇中の曲もヒットしました。
その中の一曲を当時リュートで弾いていましたので、お年玉代わりとして(なってませんが…)アップしたいと思います。

My memory (ドラマ「冬のソナタ」から)|musicastre #note


おそらく今年も、たくさんの方々の応援を得て、コンサートをおこなっていくと思いますが、よろしくお願いします。