軽井沢リゾートコンサート「追分宿博物館にて」

semc1600

2020年10月20日 23:47

軽井沢リゾートコンサートに行って来ました。




【プログラム】

日増しに寒さが身に染みてきますが、軽井沢では特にそう感じました。

軽井沢リゾートコンサートは、旧古川邸、堀辰雄記念館、追分宿博物館と、軽井沢の歴史的建造物を会場に数週間置きにおこなわれる3回シリーズのコンサートで、その最後日は追分宿博物館博物館でのハープのコンサートでした。
第1回目の前々回は、ヴァイオリン、ヴィオラ、ギターでのトリオの演奏を聴きに行きました。2回目の前回は筝とギターのコンサートでしたが都合で行けず。

ハープのコンサートは、佐久古楽合奏団でハープを弾いているAさんが習いに行ってる教室の先生で、先生とはAさんを通して多少の面識もあり、YouTubeにアップされている先生の動画を何回か聴いているうちに行ってみたくなったわけです。

ハープという楽器の華やかさ同様に、華やかな出で立ちで登場した先生の演奏は、その若さに似合わない熟練さ感じさせ、流石に素晴らしく聴き惚れるものでした。

今年も教室のハープ発表会がおこなわれ、佐久古楽合奏団もAさんの応援演奏をさせて頂けるのですが、その練習の時に、Aさんに自身が発表する曲を聴かせてもらったら、昨年の発表会時よりも凄い上達振りに驚きました。
それはAさんの努力もさることながら、先生の適切な指導のものだと思います。

プログラムは馴染みの曲でしたが、2曲目のハープオリジナルの曲は流石に初耳でした。
この曲はプレリュード4曲から成る連作で、先生は四季を思いながら演奏しているそうで、自分もそう聴いてみました。


【終演後】

このコンサートを聴いた翌日ですが、地元テレビ局の番組に出演されてました。
信州のアーティストを紹介するもので、フルーティストのかたとのデュオ、「デュオ・パステル」として演奏されていました。


【スマホの録画から出演の模様】

フルートとハープのデュオは、フランス宮廷のような華やかさがありますね。

生演奏の後も、お天気コーナーのBGMも生演奏をされ、以降今週はお天気コーナーで演奏(録音)が聴かれるかもしれません。

軽井沢リゾートコンサートで、「スカボロフェア」、「サリーガーデン」を聴いた時も思いましたが、天気予報のBGMではアイルランドの民謡「夏の名残の薔薇(庭の千草)」を弾かれていて、ハープはアイリッシュがホント似合うと感じながら、アイルランドの国章と、アイルランドのメーカーであるギネスのロゴがハープ(竪琴)だったことをふと思い、そう感じたことに納得しました。

さて、佐久古楽合奏団の次の演奏ですが、前述の竹内先生が指導してらっしゃるハープ教室の発表会の中で、このハープ教室に通うAさんの応援演奏で、です。

11/3(火)午後3時から
小諸市ステラホールにて

ハープ教室の方々と、音楽の場を共有できることを楽しみにしています。

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